So と Veryの違い

SoとVeryの違いは何か。いい質問ですね。ほとんど同じ意味として使うことが出来ますが、全く異なる使い方もあります。

veryso

基本的な意味

SoもVeryもどちらも副詞です。副詞とは形容詞または副詞を強調するものです。
多くの状況で、SoとVeryは「とても」という意味で同じように使うことが出来ます。

例えば

お腹がとても空いた。 I’m so hungry. I’m very hungry.
彼はとても上手にプレーした。 He played so well. He played very well.

新たな情報提供としてのSoとVery

それはとても高価だ。 It’s so expensive. It’s very expensive.
とても悲しい。 I’m so sad. I’m very sad.

SoもVeryも新たな情報を伝える場合に使うことがありますが、どちらかといえばVeryの方が新たな情報を伝える場合で、Soは既に知られている情報を強調する場合に使います。

その場合、「こんなにも」「あんなにも」「これほど」「あれほど」という訳し方をすることもあります。

Learning chess is very easy. I didn’t think it would be so easy.
チェスを学ぶのはとても簡単だ。あんなに簡単だとは思わなかった。

We had a very good holiday. We did so many wonderful things.
とても良い休暇を過ごした。とても素敵なことをたくさんした。

名詞の前にSoは使わない。VeryかSuchを使う。

「彼女はとてもおしゃべりだ。」
She’s very talkative. 正解
Se’s so talkative. 正解
これはどちらも正解ですが、

「彼女はとてもおしゃべりな人だ。」と言う場合は、
She’s a very talkative person. 正解
She’s such a talkative person. 正解
She’s so a talkative person. 不正解

強調句「〜So〜That〜」とても〜なので〜

It was so windy that I couldn’t use my umbrella.
とても風が強かったので、傘を使えなかった。
The English lesson was so boring that I fell asleep.
英語の授業がとてもつまらなかったので寝てしまった。
The food was so good that I ate too much.
とても美味しかったので食べ過ぎた。

短く同意を伝える So(そう)

Will he come to the party? I hope so.
彼はパーティーに来るの?そうだといいけど。(I hope very.とは言わない。)
Is the supermarket open on Sundays? I believe so.
日曜にスーパー開いてる?そうだと思う。(I believe very.とは言わない。)
Did we lose the match? I’m afraid so.
試合に負けた?残念ながらそうなんだ。(I’m afraid very.とは言わない)

Thank you so much と Thank you very muchの違い

Thank you so much.の方が心がこもっているように思われます。フォーマルさは少なくなり、そのぶん本当に感謝の気持ちが入っていると思われます。

‘Thank you very much’ は丁寧さを表したり、Thank you. より少し長くするために使われます。時々皮肉にも使われます。もちろん、言う通りそのままの意味ですが、単純にThank youと言うよりもわずかに強い意味になります。

 

 

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