スイスイ英会話上達プロジェクト コラム-英語勉強法グローバル

海外の大学に安く英語留学する方法

ワルシャワ

ヨーロッパ圏でも年間80万円未満の低予算

英語力は留学年数にほぼ比例するので、出来るだけ長く留学することをオススメします。

しかし、留学費用に限りがある人がほとんどだと思います。それにより留学する年数が制限されてしまいます。

そこで、安く長く留学する方法をお伝えします。

英語圏は学費も物価も高い

英語圏のアメリカやイギリス、オーストラリアそしてニュージーランドは大学の学費が高いことで有名です。また物価も安くありません。

英語が公用語のマルタ島は多少物価が安めですが、日本の80%程度ですし、学費があまり安くもありません。

英語圏以外のヨーロッパ諸国は学費も物価も安い

反対に英語圏を除くヨーロッパの国々は大学の学費が安く、無料の国さえあります。物価は日本の半分程度の国も多くあります。

学費と生活費のトータルで費用をかなり抑える事が可能です。ヨーロッパの学生はシェアハウスに住むのが一般的です。場所にもよりますが、家賃1〜2万円のところもあります。

学生寮のある大学や、外部の学生寮を利用できる大学もあります。学生寮のシェアルームであれば家賃1万円くらいのところもあります。

最初のうちはホームステイがお勧めです。その国の文化慣習を内側から深く見る事ができる貴重な体験になるからです。また、異国の地で慣れない最初の数ヶ月は家族の温かみに助けられるでしょう。費用は一人暮らしとさほど変わりません。

英語圏以外のヨーロッパでも英語で留学が可能

ワルシャワ旧市街

イギリス・アイルランド・マルタ以外のヨーロッパ諸国は英語圏ではありませんが、最近は英語で授業を行う大学が増えました。

ほとんどの大学には英語コースが設けられており、英語留学だけでも可能です。サマーコースや1年コースなど短期でも長期でも英語留学できます。

英語コース修了後に規定レベルの英語力に達すれば、英語で授業が行われる学部やその学部の準備コースに入学することが可能です。

準備コース(ファウンデーションコース)とは、学部入学の前に専門用語や基礎知識を習得して学部の授業についていけるようにするためのものです。

英語コースと準備コースで2年費やすのも悪くありません。学部入学後に余裕のある学生生活を送る事が出来るからです。

また、ヨーロッパの大学は2〜3年で卒業できる学部も豊富にあるので、時間的にも経済的にも余裕が持てます。

英語圏以外への留学のデメリットとメリット

ワルシャワ新市街

英語圏以外への留学のデメリットとしては、その国の学生同士がその国の言葉で話すので、彼らの中に混じって仲良くなるのが困難だというものです。

しかし、世界中から多くの留学生が来ており、留学生同士は英語で会話をし、すぐに友達になれるというメリットがあります。

留学費用が安くすむ国

学費と生活費がトータルで安くすみ、治安の良い国を探してみました。

各国の留学費用の例

ノルウェーは大学の学費が無料で、英語で授業を行うコースが多数あります。しかし物価が日本より30%以上、家賃が60%高いのが難点です

ドイツも学費は無料で、英語で授業を行うコースが多数あります。物価は日本より16%以上安いですが、家賃は11%以上高いです。

ポーランドやハンガリーは学費が無料ではないけれど日本より安く、物価は日本の半分くらいなので、トータルの出費はかなり安くすみます。

留学費用を具体的に比較してみましょう

チキンサラダ

ノルウェー
首都オスロ
一人暮らしの生活費:138000円/月 (家賃を除く)
学費:0円
卒業までの期間:学部により2年・3年・4年と異なる


ドイツ
首都ベルリン
一人暮らしの生活費:約98,000/月
学費:0円
期間:学部により3年か3年半


ポーランド
首都ワルシャワ
一人暮らしの生活費:約62000円/月 (家賃を除く)
学費:ワルシャワ大学 約266,000円〜400,000円/年 (学部により異なる)
期間:学部により3年・3年半・4年


ハンガリー
首都ブダペストの場合
一人暮らしの生活費:約66000円/月(家賃を除く)
ポーランドより少し高めですが、家賃はポーランドより安いので、アパート一人暮らしの場合はハンガリーの方が出費は低め。
学費:ブダペスト工業大学 約850000円/年 
ブダペストメトロポリタン大学:約500000円〜700000/年 
期間:3年


エストニア
首都タリンの場合
一人暮らしの生活費:80,000円/月(家賃を除く)
学費:エストニア起業応用化学大学 約530000円/年 
期間:3年


留学のメリット就職

留学費用のトータルはドイツ・ポーランド・ハンガリーが安く抑えられます。

ポーランドの学費の安い学部を選択し、寮やシェアハウスで家賃を抑えれば、留学費用が最も安くなります。

学生の場合は上記の一般的な生活費より安くすみます。ワルシャワ工科大学のホームページには生活費として年間3000ユーロあれば十分だと書いてあります。

ポーランドの場合は学費と生活費を合わせて、留学費用が年間たったの60〜80万円程度ということになります。航空券も含めて年間費用が100万円未満になる留学先はフィリピンなど東南アジアを含めても他にはありません。

日本で実家から国立大学に通ったとしても生活費と学費の合計はそれ以上かかります。

それでも費用の心配をする人へ

これらの国でアルバイトをすることも可能ですが、英語だけでなくその国の言語も話せないとアルバイト先を見つけるのは難しいでしょう。しかし、学生は勉学と遊びに専念して良いと私は思います。

資金がなければ日本または留学先で奨学金を得ることも可能です。給付型と貸与型のどちらもあります。貸与型の奨学金を利用して借金してでも海外の大学へ留学する価値はあると私は思います。

ここまで、安く留学する方法をお伝えしましたが、費用より自分の学びたいことを最優先に考えるべきです。

ドイツ・ポーランド・ハンガリーであれば留学費用に大差ありません。 その他の国にも安く良い大学があるかもしれません。

費用の違いにとらわれ過ぎないよう、やりたいことが出来る大学をリストアップし、そこから費用や街の住みやすさなども含めて検討すると良いでしょう。

ヨーロッパはフィリピンより安い・治安が良い・美しい

フィリピンへの英語留学は安いという理由で最近流行っているようですが、学費が高いので実際は1年間の留学費用は200万円以上が相場のようです。

フィリピンに比べるとヨーロッパは治安が良いという点もポイントです。世界平和指数(GLOBAL PEACE INDEX 2017) によるランキングが、ハンガリー15位 ドイツ16位 ポーランド33位 フィリピン138位となっています。

ヨーロッパ留学のメリットは安いだけでなく、何と言っても歴史的な美しい街に住み、日本とは全く異なる文化に触れ、感性を磨くという大きな経験が出来る事です。

ミッションイングリッシュ
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著者


ニック ■Nicholas William Kemp
 ニコラス・ウィリアム・ケンプ

 (Nick ニック)

オーストラリア出身、日本滞在歴10年。日本で長年英語教育に取り組んできた。名古屋造形芸術大学元常勤講師。多治見市陶磁器意匠研究所元講師。Reverie英会話スクールでは講師及び経営に携わり、その独特の手法はNHK全国放送や名古屋CBCテレビなどに採り上げられる。


masa ■Masa Matsu

英会話スクール経営
英語教材開発販売
デザイナー

英会話教材CD&MP3と正しい勉強法〜英語上達に金を使うバカ
Invision