スイスイ英会話上達プロジェクト 英語留学グローバル

留学前に知っておくべき11のこと 3~4

知っておけば、ストレスなく留学できて、より英語が上達する情報

3 日本の常識は世界で通用しない

海外の床屋

レストランやカフェでは、日本のように水やおしぼりは出てきません。

コンビニのような便利な店はありません。

床屋や美容室でその国の流行りの髪型にされることもあるかもしれません。散髪後に頭を洗ってくれず、十分に払い落としてもくれず、身体中が髪の毛だらけで終了なんてこともあります。

手続き関係は迅速でないのが当たり前です。

例えば、留学先の学校や役所関係またはビジネス関係において、いかなる手続きをする場合、簡潔で迅速に行われることは無いと思っていた方が良いでしょう。

それどころか忘れられて再度手続きし直すことだってあると思っているくらいで丁度良いです。

日本の常識と比較して一つ一つ腹を立ててしまうとストレスが溜まる一方です。ゆったりと構えて日本との違いを楽しむつもりで留学しましょう。

4 「お客様は神様」は日本だけ

海外のマーケット

海外では客とスタッフは対等の立場にあると考えています。お客は友達もしくはそれ以下だと思っています。フレンドリーに話しかけてくるスタッフもいれば、無愛想なスタッフもいます。

店員が無愛想だからといって、あなたも無愛想にならずに優しくフレンドリーに話しかけるくらいの気持ちでいた方が幸せです。

スーパーのレジ員が客を待たせてゆっくり鼻をかむことがあります。日本では見ない光景ですが、海外ではそれが当たり前。

スタッフだって人間だから鼻をかむ権利が当然あると誰もが思っています。日本のように客を優先してスタッフが我慢することはありません。

ドイツやフランスなど国によってはウェイターの地位や報酬が高く、プロフェッショナルな接客、おもてなしをするレストランやカフェもあります。

日本ではスタッフのおもてなし・ホスピタリティーが外国人から絶賛されますが、それは素晴らしいとは思うけれども、その反面日本人の一部の客は店員を一人の人間として扱っていないようにも見えるので、日本の店員は大変だなと思うこともあります。

もともと「お客様は神様」という考えは、企業の経営方針として作られたものです。従業員の顧客に対するサービス向上、そして顧客の不満をサービスや製品で解消する事で、売り上げを伸ばすための方針です。

しかも、それは一部の企業の方針でしかありません。

それを勘違いして「自分はお客様だ神様だ」と思っているような振る舞いをする日本人は愚かに見えます。

しかし、日本と海外のどちらが良いとか正解とかいうことではなく、何にしても多種多様であり一長一短あるのもだと思って受け止めたほうが幸せだと思います。

留学してそのような多様性を受け入れられる人間になって欲しいものです。それが出来れば、グローバル社会で生きていける逞しいグローバル人間になれます。

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