スイスイ英会話上達プロジェクト コラム-英語勉強法グローバル

現在進行形の2つの意味と使い方

学校では教えてくれないもう一つの使い方

現在進行形の2つの意味

■一般的な現在進行形の使い方

現在進行形とは、今現在に進行中のことを表します。
別の言い方をすると、している最中のことを表します。
さらに、いつまでかは分からないけれど、しばらく続けることを匂わせています。

●現在進行形の作り方
主語 + be動詞 + 動詞のing形

例文を見ればわかりやすい

I'm studing. 勉強してます。(勉強中)
I'm working. 仕事してます。(仕事中)
I'm having lunch. 昼食をとっています。(昼食中)
He's reading a book. 彼は本を読んでいる。(彼は読書中)
She's playing tennis. 彼女はテニスをしている。(彼女はテニスをしている最中)
※I'm はI amの略 He'sはHe isの略 She's はShe isの略

■現在進行形で未来を表すもう一つの使い方

現在進行形の文章であっても、未来のことを表す場合があります。

例文を見れば解りやすい

I'm coming tomorrow. 明日来ます。
I'm leaving soon. もうすぐ出ます。(すぐ出発します)
I'm going there tomorrow. 明日そこに行きます。
I’m seeing him next week. 来週彼に会います。

他にも未来を表す表現としてwillやbe going toなどがありますが、どのように違うのでしょう。

現在進行形で未来のこと表すのは、

可能性がかなり高い予定

別の言い方をすると、

まず間違いなく行う予定

もう少し別の言い方をすると

よほどの事が無い限り変えない予定

be going to や willの2つの未来形と比べて、こちらのほうが実現可能性の高い未来を表します。

未来形の表現の違いについて詳しくは「未来形will, going toと現在進行形の違いと使い方」をご覧ください。

■日本人がよく間違える説明

現在進行形で未来を表すのは「近い未来の予定」の場合だと説明している人もいますが、それは間違いです。

近い未来は可能性が高いことが多いだけです。近い未来だからといっていつも現在進行形を使うわけではありません。willとbe going toの違いも理解して使い分けられるようになりましょう。

■一瞬で使い分ける方法

このように、現在進行形には2つの意味・使い方があることがわかりましたか。 ネイティブはこの2つ目の「未来を表す現在進行形」をとてもよく使います。是非使ってみてください。

会話で使うなら、3つの未来の表現から適切なものを一瞬で選択し、一瞬で文章を作成しなければなりません。日本人が一番苦手としていることです。

理解しただけではあまり意味がありません。一瞬で使い分け出来きれば、会話や長文読解そしてテストも楽になります。

一瞬で英語を組み立てて話せるようになる方法が、 英語上達に金を使うバカという記事に詳しく書いています。

長い記事ですが、日本人がなかなか英語が習得できない理由や、最短最速で効率的に習得する方法も理解できますので、じっくり読んでみてください。

これを読めばこれからの英語学習ライフが大きく変わります。

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