NiceとGoodの意味の違いと例文
NiceとGoodは同じ意味で使われることもあれば、異なる意味で使われることがあります。
同じ意味として使われる例
Good と Niceは同じ意味としてよく使われています。
例えば
「良いショット」
“good shot” または “nice shot”
「彼は良い子だ。」
“he is a good boy” や “he is a nice boy”.
異なる意味として使われる例
しかし、どちらかしか使えない場合もあります。
例えば
「あなたを信用するべき理由を教えてください。」
“Give me a good reason why I should trust you”. – 正しい
“Give me a nice reason why I should trust you“. – 間違い
「彼は数学が得意だ。」
“He is good at maths” – 正しい
“He is nice at maths” -間違い
NiceとGoodの意味の違い
Good
「有能」や「有益」「上質」や「高水準」または悪いとは反対の意味が含まれています。
例えば
good teacher(良い先生)は「有能な先生」という意味です。
good man(良い人)は「正しくて信用できる人」という意味です。
Nice
「正確」や「楽しい」「優しさ」「満足」そして「心地よい」などの意味が含まれています。
例えば
nice teacherは「機嫌よく生徒を良い気持ちにさせてくれる先生」というような意味です。
nice guy(良い人)は「人が良い」「優しい」「性格が良い」という意味です。
その他にもよく映画では「イケてる」「イカしてる」と訳されることもあります。
違いがわかるグッドガールとナイスガールの話
ここで一つ面白い例を紹介します。
この文だけでGoodとNiceの違いが感覚的につかめるかもしれません。
デートをし始める娘に父親が言うかもしれないフレーズです。
A good girl goes out on a date, has fun, comes home and goes to bed.
A nice girl goes out on a date, goes to bed, has fun, and then comes home.
Please be a good girl!
和訳
グッドガールはデートに出かけ、楽しんで、帰宅し、そしてベッドに入る。
ナイスガールはデートに出かけ、ベッドに入り、楽しみ、それから帰宅する。
お願いだから良い子(Good girl)でいておくれ。
ただし、決してNiceが悪い意味ではありません。この場合においては、デート相手の男子にとってNice girl「機嫌よく良い気持ちにさせてくれるガール」「イケてるガール」という意味だと理解しましょう。
お父さんは辛いよ・・