「君は英語を1万フレーズ丸暗記するつもりかね?」
ある有名な情報サイトに「聞き流すだけでは英語が話せるようになりませんが、聞いたら真似して繰り返せば話せるようになる。」と書いてあったので非常に驚きました。
確かに真似をすると発音が良くなり、記憶に残りやすいので、聞き流すだけよりはマシです。しかし、会話のフレーズを繰り返し聞き流しても、真似をしようとも、暗記したフレーズ以外の英語を話せるようにはなりません。
では英語は暗記していけば、いつか流暢に話せるようになるでしょうか。
本屋に売られている旅行英会話の本にある数百ものフレーズを全て丸暗記するだけでも難しい事です。さらに、丸暗記したものは忘れやすいという問題もあります。ましてや聞き流すだけで全て暗記するのは無理でしょう。
日常英会話のレベルとなると何万ものフレーズが必要ですので、それを全て丸暗記するのは不可能です。
ピアノ演奏を聴き流しているだけで、ピアノ曲をその場で作曲して演奏することは出来ません。
音楽のルールであるコードやコード進行をトレーニングして身につければその場で作曲演奏が出来ます。
英会話は作曲演奏と同じようなものです。英語のルールをトレーニングして身につければ、英語の文章を一瞬で組み立てて話せるようになります。
「会話文を聞き流すだけで英語が話せるようになる」と信じて疑わない人は、「ピアノ演奏を聞き流していれば、いつかピアノ曲を作曲して弾けるようになる」と信じている人と同じようなものです。
聞き流すだけで英語が話せるようにならない理由について次の記事に詳しく書いてあります。「英語上達に金を使うバカ~英語教材の選び方」
英語を話せるようになるには、瞬時に文章を組み立てて、通じる程度の発音ができるようにならなければなりません。
以下の二つの能力を身につけずして流暢に英語を話すことは出来無いということです。
反対に言えば、この二つの能力さえ身につければ英語が話せるようになるということです。
英語のルールを身につけるトレーニングによって瞬間文章作成能力が身につきます。
日常会話に必要な何万ものフレーズを暗記する勉強法ではいつまでたっても流暢になりません。
瞬間文章作成能力を身につける勉強法のほうが、勉強時間が圧倒的に少なくてすみます。何万ものフレーズを一瞬で作成する事が可能になります。
また、いったん瞬間文章作成能力を身につけてしまえば、忘れにくいという大きなメリットがあります。
瞬間文章作成能力を身につけることが、英語を話せるようになる最短の近道なのです。というよりも唯一の道です。
サンドイッチ英会話はパンに具を挟んでサンドイッチを作るような感覚で、英語のルールを使って一瞬で文章を作成するトレーニングを行う教材です。
楽しみながら瞬間文章作成能力を効率的に身につけられるようデザインされています。
スピーキング力はもちろん、同時にリスニング力が身につきます。
聞き流すだけの教材で失敗した方達も多く受講しており、「他の教材では得られなかった高い効果を実感できる」といった感想を数多くいただいています。また、「時間とお金を節約していると感じる」といった感想も頂きます。CD版とお値打ちなMP3版があります。