言いたいことを素早く英語にして話すための4プロセス
英語を話せる人や早く上達する人は、この4段階のプロセスを意識的または無意識に行って話しています。これを意識的に行うと、英語を話すのが楽になり、早く上達します。
これさえ理解すれば、複雑に見えていた英語に対する考えが整理され、英語がとてもシンプルで解りやすいものだと感じるでしょう。
言いたいことをすぐに英語に訳そうとせず、その前に日本語で別の言い方をいくつか探して、その中から英語にしやすい日本文を選びます。 これは非常に大切です。英語の上手な人はこれがとても上手です。
過去
現在
未来
一般
進行
完了
完了進行
頭に入っている構文から適切なものを選択します。
選択した構文に単語をはさんで出来上がり。
「申し込み期限はいつですか。」と聞きたいとします。
たとえ「期限」を英語で何と言うのか知らない場合でも大丈夫です。 別の日本語に代えてみましょう。 例えば 「いつまでに申し込まなければなりませんか。」とします。
「申し込み期限はいつですか。」
↓
「いつまでに申し込まなければなりませんか。」
この場合「現在の一般」要するに現在形になります。
申し込み期限が未来の事なので、未来形になると思うかもしれませんが、それは誤りです。 なぜなら申し込み期限は現在すでに決まっているからです。
「いついつまでに~しなければならない」は
I have to ~ by いつ.
ですが、
この場合は疑問文ですので、
When do I have to ~ by?
を選択します。
(byは「〜までに」という意味。他にも「〜によって」などの意味もある)
「申し込む」はapply ですので、
When do I have to apply by?
となります。
頭の中に構文の引き出しがたくさんある人は、1と2を飛ばして3から出来ます。 構文と単語をたくさん覚えているほど、いろいろな文章を素早く作成できます。
しかし、多くの構文と単語を覚えている中学生や高校生のほとんどが、すぐに話すことが出来ません。その原因は、構文と単語を使って文章を作るトレーニングをほとんどしていないからです。
英語を話せるようになるためには、一瞬で文章を組み立てる特別なトレーニングが必要です。それ以外の勉強法では英語を話せるようになるのに、とても長い時間がかかります。
「サンドイッチ英会話」は構文と単語の引き出しを増やし、一瞬で文章を頭の中で組み立てて発音できるようにする特別なトレーニング教材です。このトレーニングで構文への反応が素早くなるのでリスニングやリーディングも上達します。
皆さんに短期間で英語を話せるようになる効果的な学習方法を是非体験していただきたいと思っています。