I’m 感情形容詞 の後はaboutかwithか!?
例えば「〜を怒っている。」と言う場合、I am angry with 〜. か I am angry about 〜.どちらが正しいのでしょう。
about とwithどちらを使うかは動詞または文脈によって決まります。
人のことを話す場合はwithを使うことが多い!
以下のような動詞の場合はwithを使います。
I am annoyed with my brother.
兄弟にイラっとする。
I am frustrated with my brother.
兄弟にイライラする。
I am upset with my brother.
兄弟に腹が立っている。
I am angry with my brother.
兄弟に怒っている。
Annoyed とfrustratedの違い
annoyed は一時的にイラっとする。
Frustratedはイライラさせられる問題が、長期間にわたっている場合や、解決が困難な場合に使います。
annoyed (イラっとすること)がいくつもあったり、長期にわたるとFrustratedになると言えます。
Upset とangryの違い
angryは怒りだけを意味します。
upsetは状況によって訳し方が変わります。基本的には感情的になることを意味します。「怒る」「腹が立つ」「気が動転する」と訳すこともできるし、ショッキングな出来事によって感情的になって泣いている場合にも使われます。
AngryやUpsetの場合はwithもaboutどちらも使うが意味が異なる!
人のことについて話す場合はwith。状況について話す場合はaboutになります。
例文:
I am angry with my brother. He always lies to me. I can’t trust him anymore.
兄弟に怒っている。彼は僕に嘘をつく。彼をこれ以上信用できない。
I am angry about my brother (brother’s situation). He is only 18, very healthy and a kind person, but he has cancer and only six months to live. It’s not fair.
兄弟のこと(状況)に怒りを覚える。彼ままだ18歳で、とても健康的で優しい人柄だ。でも彼は癌で余命半年しかない。こんなの不公平だ。
この場合は人のことではなく、人の状況について怒っているので、aboutになる。
例外:Worriedの場合は必ずAboutを使う!
何々を心配する。
I’m worried about ~.
の場合は必ずaboutが使われます。
I am worried with ~.とは絶対に言いません。
worriedとaboutはセットだと覚えておきましょう。
例文:
I am worried about my brother. I think he is depressed.
兄弟のことが心配だ。彼は落ち込んでいると思う。
I am worried about my test tomorrow. I think I will fail.
明日のテストのことが心配だ。失敗するんじゃないかと思う。