3つの未来形を使い分けられるようになろう
will その時決めたこと
be going to すでに決めたこと
be ~ing すでに決めていて、まず間違いないこと
willはやると決めた時に使います。「〜すると決めました」と宣言するような雰囲気があります。
太郎が次郎に電話した
太郎:I'm having trouble moving some furniture. Can you come over and help?
次郎:Sure. I’ll come over later today.
太郎:家具を動かせない。こっちに来て手伝ってくれないかな。
次郎:いいよ。後で行くね。
※I’ll は I will の省略形
be going to は、以前にやると決めていた未来にするつもりのことを言う時に使います。だから、be going toを使うと、相手は「前から決めていたことなんだな。」と思います。
また太郎が次郎に電話した
太郎:When will you get here? いつ着く?
次郎:I’m going to leave here in an hour. 一時間以内に出る。
※アメリカ英語ではbe going to をgonna と省略して言う事がよくあります。
すでに決めていて、まず間違いなく未来にする事を言うときに使います。
またまた太郎が次郎に電話した
太郎:Are you coming? 来るの?
次郎:Yes. I'm leaving shortly. うん。もうすぐ出る。
未来を表す現在進行形について詳しくは「現在進行形の2つの意味と使い方」をご覧ください。
be ~ingのほうがbe going toより可能性が高い。
be ~ingのほうが近い未来のことを表すと誤解されやすいですが、そうではなく可能性が高いのです。
本来は現在進行形であるbe ~ingで未来を表すということは、現在はまだ進行していないけれど「気持ちはもうそこに向かっている」 そんなイメージです。
このように、未来形には3つの種類があり、それぞれ意味・使い方が違うことがわかりましたか。
会話で使うなら、3つの未来の表現から適切なものを一瞬で選択し、一瞬で文章を作成しなければなりません。日本人が一番苦手としていることです。
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