スイスイ英会話上達プロジェクト コラム-英語勉強法グローバル

英語の勉強を趣味にして上達する方法

今日から英語を趣味にしよう

私の趣味はギター演奏です。それほど上手くはありませんが、毎日ギターをさわります。

好きだから毎日弾きます。しかし、何事もただ好きだからといって毎日やれるものではありません。

最初の頃は上手く弾けないので苦痛でした。途中で諦めそうにもなりました。それでも「1日5分だけでもいい」という気持ちで毎日続けました。

ビギナーの壁を乗り越える

記事 毎日5分続けると苦痛を乗り越えて楽になりました。そして出来なかった事が出来る喜びを感じて楽しくなってきました。

しばらくすると、もっと早く上手くなりたいと欲が出て、練習を頑張り過ぎて疲れてしまった時期がありました。

いくら頑張ったところで、自分の思い描くとおりに短期間で上達するものではありません。それを頭では理解していても、「早く憧れのギタリストのように弾きたい」という感情が先走ってきました。

すると頑張っても思い通りに弾けない現実に嫌気がさして、ギターをさわるのも嫌になってしまいました。

2つ目の壁「あせり」を乗り越える

数ヶ月してから、初心を思い出しました。

「1日5分だけでいい」

それからまた毎日ギターをさわるようになりました。1日5分の時もありますが、気が乗ればもっと長く練習することもありました。

気をつけたのは、「1日5分で満足する」ということです。

そして、あれほど難しいと思っていたフレーズが簡単に弾けるようになりました。

言語習得を趣味にする

私が日本語の勉強を始めた時この経験が役に立ちました。くじけそうな時でも「1日5分の趣味」と思って続ける事が出来ました。

皆さんも英語学習を1日5分の趣味にしてはどうでしょう。5分やるだけで達成感を味わえるのです。楽しいですよ。

週一回のレッスンを発表会という気持ちで

英会話スクールに行くだけで短期間で上達するのは難しいでしょう。しかし、英語学習者の多くは英会話教室で週に1回や2回のレッスンを受けるだけで、自主練習を行いません。

音楽教室の場合それはあり得ません。レッスンとは練習の成果を先生に見てもらい、間違いを直してもらい、次の課題を与えてもらうものです。レッスンは言わば発表会のようなものです。それくらいの気持ちでレッスンに臨むものです。

英会話スクールにしても自分で習得した事を先生に直してもらう機会だと考えるべきです。

レッスンに少なからずお金と時間を費やすのですから、その時間を有効に活用したほうが良いと私は思います。

誰もが未熟。だから発表を恐れないで

英語を間違えて話すのを恐れる日本人は多いようですが、たくさん間違えて直してもらうのが上達の近道です。

人はいくつになっても未熟です。完璧はありません。上級者も間違えます。ネイティブだって間違えます。だから未熟は恥ずかしい事ではありません。発表して間違えて上達すれば良いのです。

英会話スクールに通うなり、英語を話せる友達を作ったりと、発表の機会をたくさん作り、間違えましょう。

私の未熟なギター演奏も発表します。

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