以下の7つのうち一つでも当てはまると、あなたは英語上達にブレーキを掛けています。
例えば「なぜ冠詞のaを抜かしてはいけないの?」「aが無くても通じるからいいじゃないの。」という人が多くいます。
日本語には英語のような冠詞がないため、文章にaなどの冠詞を忘れる日本人が多いのは理解できますが、それを面倒だ思っている人は英語がなかなか上達しない傾向にあります。
英語は数を非常に大事にする言語ですので、冠詞を抜かすだけで、ネイティブスピーカーはとても違和感を感じます。そしてあなたは英語があまり話せない人だと思われます。
他にも、「英単語にいろいろな意味がありすぎる。」 という人がいます。 例えばgetは手に入れる・買う・捕まえる・もらう・たどり着くなど、様々な意味があります。
しかし、日本語も英語にすると沢山の訳が必要な単語がほとんどです。要するに日本語と英語の意味が完全に一致する単語は殆ど無いと思っていて良いくらなのです。その違いを楽しめるかどうかが上達への分かれ道です。
英語を勉強する目的の一つはネイティブスピーカーと英語でコミュニケーションをとることですから、相手の母国語に不満を持つのはいかがなものでしょう。違いに興味を持って取り組めば英語が上達し、よいコミュニケーションをとることが出来るでしょう。
私が英会話スクールで教えてきた経験からすると、英語上級者ほど知らなかった事を知ることに喜びを感じています。
1時間の授業の中でさえ、一つでも何かを知って喜んで帰っていく人は早く上達します。 こんなこともあんなことも知らないと落ち込んで帰っていく人は、すぐに挫折します。
文法的に正しい英語を話そうとせずに、相手に通じれば良いという考えで、丸暗記したフレーズや単語の羅列でやりくりして話している人は、いつまでたっても上達しません。
ただし、文法的に間違って話すことに恐れる必要はありません。日本人だけが極度に文法的ミスを恐れます。間違いは誰も気にしません。ミスをした時が学ぶチャンスです。
英文法は勉強するべきかに詳しく書きましたが、相手と心地よくコミュニケーションするために、文法的な間違いを減らしたいという気持ちは持っていて下さい。
英文法の中でも時制は基本中の基本です。日本人になじみの無い完了形などを理解するのは難しいかもしれませんが、時制を理解出来ないとまともな英語は全く話せません。
先ほど英語は数を大事にすると述べましたが、もう一つ英語が大事にしているのは時間です。英語を話す時は「数」と「時間」この二つをはっきりさせなければならないと常に頭に入れておきましょう。
このサイトでいくつも指摘しているような間違った勉強法や英語教材を正しいと信じて勉強している人は可哀想なほど上達しません。そして遠からず英語の勉強をやめてしまう人が殆どです。
日本人は英語を学校で学んできたためか、話せない事に落ち込む人が多いですね。 しかし、英語以外の言語を学び始めると、話せなくて当然だと思っているためか、一つフレーズを覚えたら喜んで使ってみたくなるものです。
日本の学校教育は英文読解が中心で、スピーキングのトレーニングは一切行われておりません。特別なスピーキングのトレーニングを受けなければ英語で会話することは出来ません。だから日本人は英語が話せなくて当然なのです。
自分でスピーキングの特別なトレーニングを行える教材がサンドイッチ英会話です。頭の中で一瞬で文章を組み立てて話すことが出来るようになります。このトレーニングを行うとリスニングも上達します。このような教材は他にはありません。 早く英語を話せるようになりたい人は使うことを強くお勧めします。
自分は英語のチャレンジャーであり、出来なくても間違えても当然だという意識を持って取り組んでみてください。英語がとても楽しくなってくるでしょう。