日本の英語勉強法は二者択一ですか?
日本人はこのどちらかの勉強法しかしらないように見えます。
ネット上では一見面白そうな英語勉強法がよく話題になります。TOEICで高得点をとった人や外資系企業の社長の勉強法など。
しかし、その多くが学校の勉強が良く出来た元優等生のような人にしかできないガリ勉向け勉強法です。
例えば、英語の本を大量に読みなさいとか、単語を毎日一万語見なさいとか、小難しい参考書で英文法を勉強しなさいとか。
僕にはとても苦痛で退屈な勉強法に見えます。よほどの「努力家」か「勉強好き」か「受験生」でもない限り続けられません。続けられない勉強法は効果が無いのと同じです。また、机に向かう時間をとれる人でなければ出来ません。
これとは反対に、耳障りの良い安易な英語勉強法もよく目にします。
日本にいると、テレビ・ラジオ・新聞・ネットなどで、様々な英会話教材や英語勉強法を頻繁に目にし耳にします。
その多くが「これだけやれば英語が話せる」といった甘い言葉で誘ってきます。ネイティブの私でさえ買いたくなってしまうほど魅力的に見えます。しかしその実態は安易な理論に基づいた効果の低い教材です。
このように、日本には「安易で効果の低い勉強法」や「ガリ勉にしか出来ない勉強法」が溢れかえっているために、正しい勉強法を見つけて理解して選択するのが難しくなっています。それらを信じて遠回りしたり、人によっては宣伝の売り文句を信じて効果の低い教材を購入してしまいます。
さらに困った事に、上達しないのは勉強法が悪いのではなく、継続出来ない自分が悪いと思って自信を失くしてしまう学習者が多いのです。挙げ句の果てに諦めてしまう人も多くいます。
その他にも効果の低い勉強法が日本には溢れかえっています。 また、文法の重要性など誤解されていることも多々あります。 このサイトで取り上げているの、あなたがこれらの疑問に答えられるくらい、しっかりと読んでみてください。
以下のポイントを基本にすると効果の高い勉強法が少し見えてきます。
これは英語に限ったことではありません。
何事も
「上達」にするには「継続」が必要です。
「継続」するには「楽しさ」が必要です。
「長く継続」するには「達成感」が必要です。
「達成感」を得るには「効果の高い方法」が必要です。
要するに、「楽しく効果の高い方法で継続」することが上達のポイントだということです。また、楽しいかどうかは、その時のレベルや気分によって変化するので、勉強方法も変化させると良いでしょう。
このサイトでは楽しく続けられて効果の高い勉強法をお伝えしますが、勘違いをしてはいけません。
「聞き流すだけで英語が話せる」という教材のように、やるのは簡単だけど安易で効果が低い勉強法ではありません。
聞き流すだけで英語が話せるようにならない理由については「間違いだらけの英語勉強法〜聞き流すだけ」に書きましたので、効果があると信じて疑わない人は一読してみて下さい。
映画鑑賞のような与えられる受動的な楽しさのみを期待しても英語は上達しません。学習して習得するということは、受動的な楽しさと能動的な楽しさ両方が必要です。
そうは言っても、人々は日々降りかかる情報に惑わされて「安易な方法」や反対に「ガリ勉向きの方法」を選択してしまう傾向があります。英語を勉強する時間を費やす前に、時間とモチベーションを無駄にしない効果的勉強法を知ることを最優先して下さい。
実は英語を習得する方法は一つしかありません。しかし、ほとんどの人がそれを知りません。英語を勉強する前に、このサイトのページをいくつか読んで、正しい英語勉強法を理解し、英語習得への最短距離を歩いて欲しいと願っています。