I was about to ~するところだった。意味と使い方例文
I was about to ~の意味
何かをしようとしていたけれど、他の事によってさえぎられたため、しなかった場合に使います。
I am about to は、~するところという意味です。am と was の違いは現在形と過去形の違いだとは分かると思いますが、その違いが分かっているだけでは、意外とこの使い分けを間違いやすいので、もう少し掘り下げてみましょう。
以下の会話文を読んでみましょう。
ホームステイとホストファーザー
A: Excuse Mark. Could I ask you for a favour?
ちょっといいかな、マーク。お願いがあるのだけれど。
B: Sure Keiko. What is it?
いいよ、ケイコ。何かな?
A: Can you drop me off at the station?
駅まで送ってもらうことできる?
B: Sure. I can do that.
もちろん。いいよ。
A: Thanks. I hope you weren’t in the middle of something.
ありがとう。あなたが何かやってる最中じゃなかったらいいんだけど。
B: Not really. I was about to make myself some lunch.
そういうわけでもないよ。自分のお昼ご飯を作るところだった。
ポイント
この場合、マークは
“I am about to make myself some lunch”
(自分のお昼ご飯を作るところだよ。)
とは言えません。
なぜなら、ケイコを駅に送っていくので、昼食を作ることはできないからです。
もしも、マークがケイコのお願いを断ったとしたら、
“I am about to”
を使えます。
その場合こんな会話になります。
A: Excuse Mark. Could I ask you for a favour?
ちょっといいかな、マーク。お願いがあるのだけど。
B: Sure Keiko. What is it?
いいよ、ケイコ。何かな?
A: Can you drop me off at the station?
駅まで送ってもらうことできる?
B: Sorry. I can’t right now. I am about to lunch for the kids . Can you wait 20 minutes?
ごめん。今すぐは無理なんだ。子供のお昼ごはんを作るところなんだ。20分待ってくれるかな?
A: Sure.
うん。
やろうとしていたことをもうしない場合はI was about を使うということです。
Just about to ちょうど~するところ
I was about to call you.
君に電話するところだった。
I was just about to call you.
ちょうど君に電話するところだった。(電話を持って番号をダイアルしようとしていた場合)
ポイント
Justは、もう今にもするところ、行動を起こす寸前の場合に使います。
I was aboutの例文
I was about to leave.
出かけるところだった
I was about to give up.
諦めるところだった
I was about to book the tickets.
チケットを予約するところだった
I was about to order some pizza.
ピザを頼むところだった
I was about to order us some drinks.
飲み物を頼むところだった
I was just about to cancel.
キャンセルするところだった
I was just about to go out.
ちょうど出かけるところだった
I was just about to ask you.
ちょうど君にお願いするところだった
I was just about to tell you.
ちょうど君に教えるところだった
I was just about to say the same thing.
ちょうど同じことを言うところだった
この表現はあなたが何かすることが少し遅れた状況でも使えます。
会話例 上司とウェブデザイナーの会話
A: Have you updated the website with the new images?
ウェブサイトに新しい画像をアップした?
B: Yes, sorry. I was just about to do that.
はい、すみません。ちょうどやるところでした。
先ほどホームステイの例では、やろうとしていたことをもうしない場合にI was about を使うと説明しました。
しかし、このウェブデザイナーは、もうしないわけではないのに、I was about を使いました。
なぜなら、することが遅れている場合では、I was about を使うことがあるからです。