稼ぐ為の偽物口コミ体験談と思われても仕方が無い?
「英会話教材」の検索結果で20位以内に出てくるサイトを全て調べてみました。
結果は英会話教材の公式サイト以外は全て比較ランキングと称する「アフィリエイター」のものでした。
私たちの教材のサイトは10位以内に出てきますが、なんと10位以内の8つが「英会話教材」のホームページではなく、報酬目的で英会話教材を紹介しているアフィリエイトサイトなのです。
決してアフィリエイトが良くないと言っているわけではありません。それは広告手法の一つであって、注文につながる宣伝をしてくれた人に報酬を支払うのは適切な事だと思います。
しかし、報酬目的で偏った情報しかないサイトが、表向きは客観的な立場で英会話教材を正当に比較評価しているように見えるのは問題です。
報酬目的のサイトを信じて本当に効果の高い英会話教材を選べるのか私は疑問です。客観的な意見として参考にすることさえ出来ないと考えるのが賢明ではないでしょうか。
英語教材ランキングは何を基準にして順位付けしたのでしょう。販売数の順位でしょうか。
しかし、売れている教材ほど効果が高いわけではありません。単に宣伝広告が上手な会社の商品かもしれません。それは英語学習者にとって有益な情報ではありません。
それとも報酬額の高い順でしょうか。そうだとすれば、学習者の為の情報でなく、アフィリエイターが稼ぐための広告ランキングでしかありません。
もしくは効果の高さでしょうか。では効果の高さは何を基準に誰が判断したのでしょう。アフィリエイターに教材の良し悪しが解るのでしょうか。
次のNo.3で「アフィリエイターに教材の良し悪しが解るのか」について考えてみましょう。
英語教材比較ランキングは信用できる?No.4
英語教材比較ランキングは信用できる?No.1
著者
■Nicholas William Kemp
ニコラス・ウィリアム・ケンプ
(Nick ニック)
オーストラリア出身、日本滞在歴10年。日本で長年英語教育に取り組んできた。名古屋造形芸術大学元常勤講師。多治見市陶磁器意匠研究所元講師。Reverie英会話スクールでは講師及び経営に携わり、その独特の手法はNHK全国放送や名古屋CBCテレビなどに採り上げられる。
■Masa Matsu
英会話スクール経営
英語教材開発販売
デザイナー